グレースプロジェクト 2021.9.19 大会レポートその2 入江 vs 石井 vs 三原

レポート

2:入江茂弘 vs 石井慧介 vs 三原一晃

石井がスポルティーバアリーナで試合をするのは、2011年3月のチームでら入江プロデュース興行での入江 三原 vs 小峠篤司 原田大輔(両者とも当時大阪プロレス)以来。

三原は大阪プロレスの無差別級ベルトを手に入場。

入江は渡瀬を従え、RENEGADESとして入場。入江にとっては対戦相手もセコンドもすべてタッグパートナー(石井:チームドリフ、三原:グリーンベアーズ、渡瀬:RENAGADES)となる面白い構図。

3ウェイ戦。三者たぐり寄せ合いつつ、入江と三原が石井へショルダーブロック。リング内にはグリーンベアーズのふたりが残る。

入江「カズくん!」 三原「シゲ!」と呼び合いつつショルダーブロックの応酬。三原競り勝つ。

石井、三原と入江をドロップキックでリング下へ落とし、プランチャ・スイシーダ。

石井追撃を狙うが、グリーンベアーズはエプロンへフラップジャック。

入江、リング内で三原にエルボー、バックエルボー、サミ・キャラハン式ボディプレス。

三原、入江の追撃をかわし串刺しラリアット、中段からのダイビングボディプレス。カバーは石井がダブルニードロップでカット。

石井、三原を前かがみにさせニーアタック、ロープへ跳ぶ。三原受け止め、ハリケーンドライバー。

石井、三原をドロップトーホールドでロープへ打ちつける。そこへ入江がキヤノンボール。

石井、入江に走り込む。入江カウンターのブラックホールスラム。

入江、石井をタズミッション。三原「刀狩や!」と入江と石井をまとめて刀狩。ブレイク。

石井、三原へ延髄斬り。コーナーへ上がる。が、入江と三原は技名を叫びながらダイヤモンドハリケーンで叩きつける。

入江と三原、ラリアットの応酬。三原が競り勝つ。

石井、三原にヒザ蹴り、長座にさせてムーンサルト式のダブルキック。

石井、入江のバックをとる。入江振りほどき「木曽!」と叫びながら石井を木曽レフェリーに突き押してぶつける。入江「(木曽レフェリーと)仲良しだから!」どう見ても大丈夫ではないが、大丈夫なのだろう。

石井、入江を対角線ハンマースロー。入江振り返すと、渡瀬がエプロンに上がり、石井に延髄斬り。

渡瀬のダイビングダブルフットスタンプと、入江のファイヤーサンダーの合体技。

石井追撃をブロックし、渡瀬をファイヤーマンズキャリーで担ぎ、ヒザ立ちにさせた入江の頭へ落とす。

石井、三原へスクールボーイから首固めを狙う。三原こらえてブレーンバスター。

すぐさま入江が三原にビーストスプラッシュ。三原リング外へ落下。

入江ロープへ跳ぶ。石井カウンターのフランケンシュタイナー、さらにニールキック。入江かがんでかわす。

入江ビーストボンバーでカウント3。渡瀬を呼び込んでから、ともに退場。好試合。

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たこ焼きマシン

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フリーランスで企業・イベントの広報やPR、ライターおよび編集、クラウドファンディングの企画運営サポートなどをしています。 全国の地域密着型プロレス団体で活動する選手を紹介する『ローカルプロレスラー図鑑』を制作しました。

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