2:入江茂弘 vs 石井慧介 vs 三原一晃
石井がスポルティーバアリーナで試合をするのは、2011年3月のチームでら入江プロデュース興行での入江 三原 vs 小峠篤司 原田大輔(両者とも当時大阪プロレス)以来。
三原は大阪プロレスの無差別級ベルトを手に入場。
入江は渡瀬を従え、RENEGADESとして入場。入江にとっては対戦相手もセコンドもすべてタッグパートナー(石井:チームドリフ、三原:グリーンベアーズ、渡瀬:RENAGADES)となる面白い構図。
3ウェイ戦。三者たぐり寄せ合いつつ、入江と三原が石井へショルダーブロック。リング内にはグリーンベアーズのふたりが残る。
入江「カズくん!」 三原「シゲ!」と呼び合いつつショルダーブロックの応酬。三原競り勝つ。
石井、三原と入江をドロップキックでリング下へ落とし、プランチャ・スイシーダ。
石井追撃を狙うが、グリーンベアーズはエプロンへフラップジャック。
入江、リング内で三原にエルボー、バックエルボー、サミ・キャラハン式ボディプレス。
三原、入江の追撃をかわし串刺しラリアット、中段からのダイビングボディプレス。カバーは石井がダブルニードロップでカット。
石井、三原を前かがみにさせニーアタック、ロープへ跳ぶ。三原受け止め、ハリケーンドライバー。
石井、三原をドロップトーホールドでロープへ打ちつける。そこへ入江がキヤノンボール。
石井、入江に走り込む。入江カウンターのブラックホールスラム。
入江、石井をタズミッション。三原「刀狩や!」と入江と石井をまとめて刀狩。ブレイク。
石井、三原へ延髄斬り。コーナーへ上がる。が、入江と三原は技名を叫びながらダイヤモンドハリケーンで叩きつける。
入江と三原、ラリアットの応酬。三原が競り勝つ。
石井、三原にヒザ蹴り、長座にさせてムーンサルト式のダブルキック。
石井、入江のバックをとる。入江振りほどき「木曽!」と叫びながら石井を木曽レフェリーに突き押してぶつける。入江「(木曽レフェリーと)仲良しだから!」どう見ても大丈夫ではないが、大丈夫なのだろう。
石井、入江を対角線ハンマースロー。入江振り返すと、渡瀬がエプロンに上がり、石井に延髄斬り。
渡瀬のダイビングダブルフットスタンプと、入江のファイヤーサンダーの合体技。
石井追撃をブロックし、渡瀬をファイヤーマンズキャリーで担ぎ、ヒザ立ちにさせた入江の頭へ落とす。
石井、三原へスクールボーイから首固めを狙う。三原こらえてブレーンバスター。
すぐさま入江が三原にビーストスプラッシュ。三原リング外へ落下。
入江ロープへ跳ぶ。石井カウンターのフランケンシュタイナー、さらにニールキック。入江かがんでかわす。
入江ビーストボンバーでカウント3。渡瀬を呼び込んでから、ともに退場。好試合。