『FIRE PRO WRESTLING WORLD』(ファイヤープロレスリングワールド)
スパイク・チュンソフト
Steam
のアーリーアクセス(Steam)開始が7月10日と発表されました。※日本時間は翌11日
新規ムーブセット(技)がとして入ったら嬉しい、あるいは驚くものをまとめるシリーズ、今回は直接的・肉体的ダメージは与えないものの、勝利に繋がるうる「かく乱」技を、使い手と合わせて挙げていきます。
ミスト/液体噴射
いわゆる「毒霧」です。口にふくんだ液体を相手にふきつけて視界をさえぎる攻撃です。デスロッカー(今池プロレス)や空牙(道頓堀プロレス)などが使用しています。
空牙は、相手をコーナーへ押し込んで「串刺し式」で使用することが少なくありませんが、カウンター攻撃を食らい客席へ噴射してしまうことが時おり見られます。
マスク渡し
団体や試合形式にもよりますが、プロレスは相手のコスチュームを故意につかむ・取る行為は反則となります。特にマスクはぎは反則行為の中でも重大な部類に入るため、ただちに反則負けとなる場合が少なくありません。
それを逆手にとり自らマスクを脱いで相手に渡し、レフェリーをダマして反則勝利を奪う手段です。ジ・インテリジェンス・センセーショナル・グランドパッションマスク4号(=グランパショマスク4号、チームでら)や、菊タローなどが使用します。
また、グランパショマスク4号は、ネックスプリングで起き上がる場合に勢い余って脱げてしまうこともあります。
過去のファイプロシリーズでは、相手がイス攻撃を働いたように見せる「チェアーイリュージョン」があったので、この攻撃(?)も実装してほしいところです。
観戦記:
7/3 プロレスリングBASARA 「伐折羅・拾伍~人間五十年~」 愛知・名古屋千種文化小劇場ちくさ座
2:竜剛馬 vs ジ・インテリジェンス・センセーショナル・グランドパッションマスク4号
愛しの乱れ髪
松山勘十郎(大衆プロレス松山座)が使用する、大量の紙テープを相手に投げ付け、視界と動きを封じるかく乱技です。
テープの攻撃範囲が広く、同時に複数人数を巻き込むことが可能なため、多人数タッグや●WAY戦などで特に効果を発揮します。
ポロリ
パピヨン朱美(デラべっぴんプロレス)が使用する、レフェリーへのかく乱です。故意にコスチュームをズラし、レフェリーをうろたえさせます。
レフェリーに「注視させる」かく乱を使う選手は少なくありませんが、「目のやり場を困らせる」かく乱を使うのは極めて珍しいパターンです。
観戦記:
4/15 デラべっぴんプロレス 「Restart」 名古屋・鶴舞スポルティーバアリーナ
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『ローカルプロレスラー図鑑2017』より