ファイプロワールド/FIRE PROWRESTLING WORLD情報まとめ(17.06.05時点)

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ファイプロワールド/ファイプロWの情報まとめ(最新版)

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ファイプロエディットの参考用データ『ローカルプロレスラー図鑑オンラインforファイプロエディット』はファイプロエディットタグの記事にまとめています。

ファイプロこと『ファイヤープロレスリング』シリーズの新作『FIRE PROWRESTLING WORLD』が発表されました。

FIRE PRO WRESTLING WORLD | スパイク・チュンソフト
Fire Pro Wrestling World(Steam)

「FIRE PRO WRESTLING WORLD」,Steam向けアーリーアクセス版の実装内容が公開。エディットモードではレスラーや技名などを編集可能(4gamer.net)
初公開の実機プレイに現役レスラーも大興奮。「ファイプロ」トークイベントレポート(4gamer.net)

2017年6月5日の時点で、発売日や価格は未定ですがSteamでのアーリーアクセスが予定されています。※アーリー(早期)アクセスについてはこちら

Q2 2017(2017年第2四半期)と記載されていますが、トークイベント内で松本朋幸ディレクターが「夏休み前には」と示唆していることから、7月以降(第3四半期)になると予想されます。

アーリーアクセスの説明、およびYouTubeで公開されているプレイ動画(後述)から判明している、ゲーム内容は以下の通りです。

▼オフライン
エキシビション:任意ルールによるシングルマッチ。
トーナメント:シングルイリミネーション(勝ち抜き)、最大32選手参加。
リーグ:8名参加、最大4ブロックによるリーグ戦。

▼ルール
ノーマル:通常形式の試合。
ケージ:いわゆる金網デスマッチ。ケージ外への脱出(またはフォール)で勝利
有刺鉄線デスマッチ:電流爆破デスマッチ。接触すると大ダメージ、流血することも。
地雷爆破デスマッチ:リング周辺に地雷が設置。投げ出されるなどして接触すると大ダメージを負う。爆破解除への時間は任意で設定可能。
SWAルール:SWA(スパイク・レスリング・アソシエーション)ルール。いわゆるゲームオリジナルルール。プロレスとMMA(総合格闘技)の混合ルール。場外戦なし、フォール決着なし。10カウントまたはKOで決着。
グルーサムファイティング:いわゆる総合格闘技戦。1ラウンド3分。リングではなく12面体(ドデカゴン)ケージで闘う。

▼人数
シングル、タッグ、6人タッグ、8人タッグ、ミックスド戦。
※日本のプロレスにおいてのミックスドは男女混合試合の意味で用いられますが、Participants(試合への参加人数)の項目内に記載されているため、2vs3などチーム人数が異なる”ハンディキャップ戦”の意味と推測されます。

▼バトルロイヤル時のルール
ノーマル:勝ち残り戦。負けた選手は退場。
ファーストウィン:最初にフォールを奪ったものが勝者。いわゆる●WAYマッチ。
エンドレス:負けた選手が退場せず残る。
オーバーロープ:ロープを越えて落ちると失格。※いわゆる「オーバー・ザ・トップロープ」ルール?
時間差:ロイヤルランブル形式。時間差で選手が追加される。

▼そのほか要素
タイトルマッチ:エディットで作られたベルトをかけての試合。
ミッションモード:ひとり用のチュートリアルモード。

各モードは、全レスラーをCPU操作に設定して観戦を楽しむことが可能。

▼オンライン
アーリーアクセスではシングルマッチのみ。将来的に増加予定。

▼エディットモード
レスラー、レフェリー、チーム(ユニット)、リング、チャンピオンベルトのエディットが可能。
Steam Workshop(コミュニティ機能)により、他プレイヤーがアップロードしたデータを使用可能。

▼新要素
エディットモード:
選手のレイヤーは最大9枚 参考記事
技のリネーム:全ての名前の変更が可能。
打撃の応酬:チョップ合戦やエルボー合戦。
※現在公開されているものは、チョップやエルボーなど腕による打撃のみ。キックやヘッドバットなどのラリーの存在については不明。
掟破り:相手の必殺技を試合中一度のみ使用できる。

▼そのほか新実装要素
リング走り:走ってボトムロープの下をくぐって入る、スライディング式リングイン。
ロープエスケープ:サブミッションを受けている際、R1ボタン長押しでロープへ寄ってブレイクする。

▼新技
シスターアビゲイル(表記はTwisting Pull Down Face Buster:ツイスト式引き倒しフェイスバスター)
ポールシフトフロウジョン
レインメーカー(表記はTurning Short Range Lariat:振り返り式ショートレンジラリアット) ※WWEや新日本プロレスなど、技名を商標登録している場合があるため(例:レインメーカーは平成25年に登録ずみ)、一部の技名は見たままの動きを冠しています。

また4GamerのYouTubeチャンネルではプレイ動画がアップされています。

この動画で気付いた点は以下の通りです。

4:30
リング内とエプロンでロープ越しにロックアップ→攻撃が可能。
あたりで彰人が伊藤真紀にロックアップ→客席を向かせてのハンマーパンチを放っている。

4:35
アピール(過去作では”パフォーマンス”)は1レスラーあたり4種まで実装可能。※過去作と同じ

4:55
打撃の応酬は場外でも発動する

11:10
打撃の応酬で競り勝った方もダウンする場合がある。

13:30
March Evaluation(試合評価 = 観客満足度)が実装。

地雷爆破デスマッチ(8人参加ファーストウィン)の動画も公開されています。

今作は実在レスラーをモチーフとした選手は収録されないようなので(おそらく肖像・商標権の関係)今まで以上に重要となる選手エディットですが、Steamでのスクリーンショットを見る限り(メイン画像下の◀または▶をクリックすると別の画像が閲覧可能、クリックすると拡大表示)、操作方法は前作『ファイプロ・リターンズ』をほぼ踏襲しているようです。

たとえば6枚目のスクリーンショットを見ると、スタンド状態の打撃は、X/A/Bそれぞれのボタン単体で出る技、XとA同時押し、Bと上下左右キーと同時入力と5種類まで設定可能になっています。
Yについては設定項目がないため、Yは走るためのキーに設定されていると予想されます。

また、Kesagiri Chop(ケサ斬りチョップ)は、Main Attribute:Punch 3とSub Attribute:Power 3となっていますが、選手パラメータのパンチとパワーの数値がダメージに反映されると思われます。

7枚目のスクリーンショットは背後をとった場合の技設定ですが、ここではX/A/Bは単体および上下左右キーとの組合せ、Yのみ単体、またR+B同時押しなどに技を割り振ることが可能なようです。たとえば組みXはKnife-Edge Chop(逆水平チョップ)、組みX+YはRolling Sole Butt Rush(ローリングソバットラッシュ)などです。

そのほか、Opp.Dazed in Corner(コーナーもたれ)、Opp. Down Near Corner(コーナー近くでダウン)や、Opp.Down – Face Up/Down(仰向けダウン、うつ伏せダウン)など、ここでも前作までのシリーズの仕様となっています。※Opp. = Opponent(対戦相手)

まだ不明な点は多いですが、各ローカル団体で活動する選手のエディット時の参考になるような、コスチュームや技が分かる写真をアップし『ローカルプロレスラー図鑑オンライン for ファイプロW』(仮)のようなコンテンツを作ろうと考えています。

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フリーランスで企業・イベントの広報やPR、ライターおよび編集、クラウドファンディングの企画運営サポートなどをしています。 全国の地域密着型プロレス団体で活動する選手を紹介する『ローカルプロレスラー図鑑』を制作しました。

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