ファイプロワールドにこの技は入るのか?:足首固め(アンクルホールド)系

ファイプロ

たこ焼きマシンです。

『FIRE PRO WRESTLING WORLD』(ファイヤープロレスリングワールド)
スパイク・チュンソフト
Steam
のアーリーアクセス(Steam)開始にそなえ、新技として追加されたら嬉しい(もしくは驚く)技を紹介するシリーズの第2回です。

ファイプロワールドにこの技は入るのか?:フィッシャーマン系

今回は足首固め(アンクルホールド/アンクルロック)系の技を紹介します。正調の足首固めは
『ファイプロ・リターンズ』に収録されていますが、同作のリリース(2005年)から現在にかけ、様々な派生技が生まれています。

大骨喰(政宗)

政宗(フリーランス)は、足首固めを「骨喰」(ほねばみ)の名で使用していますが、相手の左側面から右肩口のあたりまでまたぎ、脇腹から腰周辺をネジりつつ自身の上体を前に倒して反り上げると「大骨喰」(おおほねばみ)となります。

別角度からです。なお、宮尾信次郎リングアナは別の技名を提案したものの、却下されているようです。

エビ反りアンクルホールド(彰人)

彰人(DDTプロレスリング)は、スポルティーバ在籍時に足首固めをメインフィニッシャーとして使用していましたが、その時に公開された派生技です。

スタンディングの足首固めからまたぐまでは大骨喰と同じですが、体は逆(相手の足側)を向き、足首を固めた状態で後ろへ引き込んで反らせる点が異なります。

別角度です。初公開時は「変形アンクルホールド」とされましたが、2012年1月14日DDT・大阪大会で同じ技で勝利した際「エビ反りアンクルホールド」の名が付与されています(公式リリース)。

関連記事:
ローカルプロレスラー図鑑オンラインforファイプロ:彰人(スポルティーバ版)

腕極め足吊り固め(彰人)

彰人の使う、変形足首固めのひとつです。肩口・後頭部を支点にして相手の左足首を、両足で相手の腕を捕える複合技です。

状況により、アームシザースで捕える腕が変化します。

観戦記:
5/17 DDT 「友情、努力、勝利 in NAGOYA」 愛知・名古屋国際会議場イベントホール
7:DDT EXTREME級選手権試合 ラストマンスタンディングルール
彰人(王者) vs 入江茂弘(挑戦者)

ライトニングロックベータ(HUB、風戸大智ほか)

 

チカラプロのマイク・クワッケンブッシュの技ですが、日本では風戸大智(BASARA)やHUB(フリーランス)らが使用する、相手といっしょに回転し、足首を肩口で担ぐように固める技です。

HUBは前方回転(パラレル・スナップメア)から、風戸は後方回転からかけています。

また、HUBはリリースし相手の腕をとって押し込み、股裂き式エビ固めに移行する場合もあります。

ライトニングロックオメガ(グラディウスほか)

仰向け上体の相手の右足首を左ヒザ裏にあてるように交差させ、自身の左足を相手股間に通してうつ伏せに半回転させ、自身の上体を前屈させて反らせる複合式足首固めです。

同じくマイク・クワッケンブッシュの技ですが、日本人レスラーではグラディウス(チームでら)が一時期使用していました。

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ローカルプロレスラー図鑑+2016』より

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フリーランスで企業・イベントの広報やPR、ライターおよび編集、クラウドファンディングの企画運営サポートなどをしています。 全国の地域密着型プロレス団体で活動する選手を紹介する『ローカルプロレスラー図鑑』を制作しました。

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