沖縄旅日記シリーズの最終回です。
またまたバスツアー利用となります。
那覇バスの定期観光バスのコースの中から
「首里城・戦跡・おきなわワールド」コースを
選びました。
まずは首里城公園にに移動しますが、既に
首里城見学は沖縄バスのツアーで終えていたため、
中には入りませんでした。
那覇バスのツアーではオプション扱いとなり
入場券を自身で購入する仕組みだったため、
インフォメーションセンターの映像や
パネル展示を見て出発まで待ちました。
バスに乗り次の目的地へ向かいます。
旧海軍司令部壕です。
かつての沖縄戦で日本海軍沖縄方面の司令部が
設置されていた壕です。
まずは海軍で用いられていた装備や、
当時のようすの写真パネルなどを見学します。
続いて壕へ下りていきます。
ツルハシで掘られた跡がいたるところに見られます。
手榴弾による自決した際の破片跡が残されていました。
暗号室や医療室などとして使われていた
部屋が並んでいました。
続いて、ひめゆりの塔を見学し、近くのレストランで
昼食をとりました。昼食料金がツアーに含まれていました。
余談ですが、この時同席した大阪からの方とお話した
ところ「大阪で親戚がプロレスラーになった」と聞いたの
ですが、リングネームが分からないそうで、いったい
誰だったのかは不明です。
次は平和祈念公園を見学します。
平和祈念資料館のすぐそばに
平和の礎(いしじ)が並んでいます。
国籍・軍人・民間人を問わず、沖縄戦で命を
落とした人々の名前が刻まれた慰霊碑です。
日本人の場合はその出身地、アメリカ人の場合は
アルファベット順で名前が彫られていました。
また、生後まもなく命名される前に亡くなった
子どもは「(親の名前)の子」と記載されていました。
次の目的地はテーマパーク・おきなわワールドです。
まず鍾乳洞の玉泉洞に入ります。
気温はつねに摂氏21度とのことです。
様々な形の鍾乳石を見ることができます。
「黄金の盃」です。
いまこの時も新しい鍾乳石が生まれています。
「千人ぼうず」です。
「槍天井」です。
鍾乳洞を出ると、さまざまな沖縄の文化を
知ることができます。ハブ酒が仕込み中でした。
エイサー踊りの実演も行われていました。
沖縄といえばシーサー。
ガイドさんからの説明を受け知らったのですが、
シーサーは基本一対で設置され、向かって右に
口の開いたオスを、左に口を閉じたメスを
設置するそうです。
夜のフライトで名古屋へ帰りました。
この他沖縄県立博物館・美術館も見学しましたが
外観しか写真を撮っていないので割愛します。
全3回の沖縄旅日記シリーズでした。
旅日記とは別に、沖縄(那覇)観光旅行のTIPSを
別エントリとしてアップする予定です。
外部リンク
那覇バス株式会社
旧海軍司令部壕
沖縄県営平和祈念公園
おきなわワールド